こんばんは、きよクマさんです。
今日は昨日、お約束した通り、
昨日紹介したLPのポイントをお伝えしたいと思います。
昨日のメールを見てない方はここからご覧ください。
あのLPが反応が高い理由
昨日紹介した2つのLPは反応がいいはずです。
プロの僕が見ても
かなり出来がいいLPだと思いました。
なぜなら、
「反応が取れるLPの型」というのをなしているからです。
ちなみに昨日紹介したLPはコレとコレです。
「勉強しなさい!」子供への私の口癖がいつのまにかなくなった理由/
反応が取れるLPの型とは
このメルマガを古くからお読みの方ならご存知かもしれませんが
日本一のコピーライター 神田昌典さんが
反応が取れるセールスレターの形として
PASONAの法則というものを紹介されています。
で、この話は以前のメルマガでしているので
今回は割愛するとして
そのPASONAの法則を応用させたものが
最近のLPではよく使われます。
その流れ通りにページを書けば
そこそこ反応率が高いページが作れるのです。
その流れがコレです。
① 想定するターゲットが
興味を持つ
もしくは自分ごとに思う
内容を書く
② そのターゲットの悩み(課題)を書く
ここで共感部分も入れる
③ その悩み(課題)に対する本質的な(困難な)解決策を提示する
④ 議論
その解決策が実現が困難であることを悟らせる
⑤ 代替案の提示
その解決策の代わりに実現しやすい解決策を提示する(これが商品)
⑥ その代替案の詳細を説明する
⑦ だめ押し
特典や最後のひと押しで購入を促す
こんな感じになっています。
次からダイエットサプリを例にこれを説明します。
ダイエットサプリを売る場合
ダイエットサプリを売ろうとした時、
まずすることは何か?
当然ターゲットの設定です。
つまり、誰に売るかを決めるわけです。
今回は、友達の結婚式に出席しようとして
昔買ったパーティドレスを試着したけど
太って着るのがきつくなった女子
を想定します。
その時、
まずその女子に自分のページを読んでもらうためには
自分のページに興味を持ってもらうことが必要なわけです。
つまり、上の①
想定するターゲットが興味を持つ、もしくは自分ごとに思う内容を書く
ですね。
これを書くのがファーストビューのキャッチコピーです。
例えばこんな感じでしょうか?
「えっ、やばい着れないorz
昔着れてたドレスが着れなくなった私がとった
痩せるためのとある行動」
こうやって、ターゲットに自分ごとに思わせてページを読ませるわけです。
次に、そのターゲットが思っている悩みを明文化してあげるわけです。
そして、その時のポイントは
それを読んだターゲットが
「そうそうそうそう、そうやねん」と共感してもらえるように書くことです。
例えばダイエットであれば
「親友のA子が来月結婚。
当然結婚式に出席するのだけれども
今着れるドレスがない・・・。
昔(といっても数年前)
可愛いと一目惚れして買ったドレスがあるのだけれども
その時より3kg太ってしまって
なんかいい感じに着れない。
とりあえずA子の結婚式までに痩せなければと決意した。」
こんな感じで
ターゲットに自分ことのように思わせた状態で
悩みを書いて、さらに自分ごとと思わせるのです。
で次に
③ その悩み(課題)に対する本質的な(困難な)解決策を提示する
です。
いわゆる。
その悩みを解決するにはこういう解決策があるよ
という解決策を提示してあげるのですが
この段階では商品を紹介してはいけません。
その段階で商品を紹介すると単なる売り込みとバレて離脱しちゃいます。
紹介したい商品よりも困難な解決策を提示するのです。
例えばダイエットサプリの場合なら
「そこで痩せようと思って始めたのが
ランニングと食事制限。
ダイエット系の本やブログには
「摂取するカロリー」より「消費するカロリー」が多ければ必ず痩せる
って書かれてるし、
やっぱ王道なダイエットはこれでしょ。」
って感じでしょうか。
で次に
④ 議論
その解決策が実現が困難であることを悟らせる
です。
その解決策、難しいでしょ?
という形でその解決策の難しさを提示してあげて
困難さをアピールするのです。
そうすることで、
その次に紹介する商品が魅力的に思えるのです。
例えば、ダイエットであれば
「そこで食事制限と運動を始めてみたんだけれど
やっぱり難しい。
食事制限といってもどうしても甘いものは食べてしまうし
運動っていってもなかなか早起きできない。。。。
世の中の女子ってどうやってう痩せてるのか不思議。」
こういう感じで
提示した解決策が難しいでしょ?
もっといい解決策がここにあるよ〜
と紹介してあげるのです
次に
⑤ 代替案の提示
その解決策の代わりに実現しやすい解決策を提示する(これが商品)
です。
これが商品です。
いわゆる、上の部分で
提示した王道的解決策が難しいから
もっと簡単な解決策として商品を紹介することで
商品を魅力的に思わせるのです。
例えば、ダイエットサプリの場合なら、
「みんなどうやって痩せてるんだろうと思って
最近痩せたB子に聞いたところ
〇〇というダイエットサプリを飲んでいるとのこと。
このサプリ、
脂肪燃焼効果があるサプリで
1日3粒飲むだけで
脂肪がどんどん燃えやすくなるんだって。」
こんな感じで
自然に商品を紹介することで売り込み色をなくすのです。
で、その次に
⑥ その代替案の詳細を説明する
です。
いわゆる、その商品の詳細を説明して
その商品で悩みを解決できる根拠を提示するのです。
例えば、ダイエットサプリであれば
「なんでも、このサプリ
カプサイシンという成分が入っているのだそう。
そうそう、よく唐辛子とかに入っているあの成分ね。
そのカプサイシンがサプリ1粒に
なんと唐辛子50個分が入っているということ。
そりゃ汗も出やすくなるよね。」
って感じでしょうか。
で最後に
⑦ だめ押し
特典や最後のひと押しで購入を促す
です。
最後に特典などと一緒に購入リンクを置くことで売れるという感じになっています。
例えばダイエットサプリだと
「そのサプリが今なら500円で1ヶ月分お試しできるということ。
A子の結婚式までもう日がないし、藁にもすがる思いで
この商品試しちゃおうかな。
私が試そうとしているサプリはこれ」
って感じです。
それでは、
説明が長くなりましたが
その視点で今回の2つのLPを見てみましょう。
2つのLPを見てみよう
まず2つのLPですが
最初のこの部分が
①想定するターゲットが興味を持つ、もしくは自分ごとに思う内容を書く
です。
ほら、子供を持つ親というのに興味を持つネタが紹介されているでしょ。
で、次に
② そのターゲットの悩み(課題)を書く(ここで共感部分も入れる)
がこの部分です。
全国の約72%の方は「子どもが魚不足」と感じている
とか
いつになったら真剣に勉強するようになってくれるんだろう…。
の部分が、ターゲットが抱える悩みになるわけです。
で次に
③ その悩み(課題)に対する本質的な(困難な)解決策を提示するですが
こういうふうな説明になっています。
この部分が
「塾に通わせる・家庭教師に教えてもらう・家での学習教材を買う」であったり
「青魚など「DHA」を含む食材から摂取する」
でという形で説明しているわけです。
ただ
「塾に通わせる・家庭教師に教えてもらう・家での学習教材を買う」
であれば
子供が率先して勉強してくれないという意味で解決策になっていませんし
「青魚など「DHA」を含む食材から摂取する」であれば
「刺身で例えるとその量はなんとマグロの赤身約7.5人前!」
という大量の青魚を食べる必要があるので実現困難ですよね。
(ページを読み進めてもらうとこの部分も書いてます。)
で、それが実現不可能だから
その解決策として
⑤ 代替案の提示と⑥ その代替案の詳細を説明する
で商品説明があるわけです。
で、最後に商品購入リンクがある。
ほら、売れるLPの型通りになってるでしょ?
このLPを作られた方が
売れるLPの型を意識されたのかどうかはわかりませんが
この型通り書いてあるので
かなり反応率は高いはずです。
あなたも
この型を参考にしてLPを書いてみてはいかがですか?