ABテスト

ABテストとは、広告を2種類テストすること。

例えば、リスティング広告では
1つの広告グループに2つの広告分を追加して
「どちらの広告が良い反応をするか」というのを競わせる。

そして、その2つの広告(仮に広告Aと広告Bとする)のうち
もし広告Aの方が反応が良ければ、
広告Bを停止して、
広告Aに似ている広告文A’と広告文Aで再度テストする。

広告Bの方が反応が良ければ
広告Aを停止して、
広告Bに似ている広告文B’と広告文Bで再度テストする

そのような感じで、2つを競わせて、
反応のいいもののみを残し、それと競わせる新たなものを追加することで
また2つのものを競わせる。
というのをひたすら繰り返すことで
広告の改善を行うことをABテストという。

このABテストをひたすら繰り返すことは
リスティング広告だけでなく、各種マーケティングにおいて
必須の作業といえる。

ちなみに3種類以上ではなくて
常に2種類でテストを行うのは、
広告表示回数を増やすことでテストのスピードを早めるため。

例えば1回のテストで6000回広告が表示されるとすれば
ABテストの場合は1つの広告に3000回表示される計算だが
広告3つでテストすると2000回しか表示されない計算になる。

もちろん、多くの回数表示された方がテストの機会は増えるため
その分、テストのスピードを早めることができる。

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