![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/03/securityGFVL4064_TP_V4.jpg)
おはようございます、
ボナセーラ
リスティング初心者ナビきよクマさんです。
今日のテーマは
「成約率を気にしすぎなあなたへ」
という内容でお送りしたいと思います。
成約率の説明
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/03/MS251_kokotestnideruyo_TP_V4.jpg)
あなたが
アフィリする時に
広告主ページの成約率って
結構気になると思います。
成約率という言葉に聞きなれない方
のために
念のため説明しておくと
成約率とは購入率
つまり
--------------
100人が広告主ページに訪れた時に
何人がその広告主ページの商品を購入するか
--------------
ですね。
たとえば100人訪れて、
5人買えば成約率5%だし、
10人買えば成約率10%です。
「何人が買うかなら
成約率じゃなくて購入率でいいじゃん」
という考えもあると思いますが
たとえば
引っ越し比較サービスとか転職支援サービス
のように
商品を購入するわけではないサービス系もあるので
それらもまとめて説明できるように
購入率ではなくて
成約率という言葉が一般的です。
なので
まとめると
成約率とは
商品を購入した人数(サービスに申し込んだ人数)
÷
ページに訪れた人数
×100
であらわされるものです。(×100してるのは%に直すため)
成約率って気になりますよね。
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/CK0I9A9050_TP_V-1024x682.jpg)
で、
この成約率って
アフィリするとき
結構気にする方が多いと思います。
まぁ
当然といえば、当然ですね。
だって
たとえば
広告主のページが成約率10%の広告主
と
広告主のページが成約率1%の広告主
で
1件当たりのアフィリ報酬が同じだと
単純に売り上げが10倍違いますからね。
分かりやすくするために例を挙げましょうか。
転職支援サービスがあったとしましょう。
その広告主のページのサービスに
転職希望者が申し込んだら
1件あたり1万円がもらえるとしましょう。
(わかりやすくするために承認率は100%とします。)
この場合
あなたのページから広告主のページに
100人のお客さんを送客したときに
広告主のページが成約率10%の広告主
だと
100×10% = 10人が申し込むので
10万円のアフィリ報酬がもらえますが
広告主のページが成約率1%の広告主
だと
100×1% = 1人が申し込むので
1万円のアフィリ報酬しかもらえません。
つまり
当たり前の話ですが
広告主ページの成約率10倍違うと
同じ見込み客数を送客しても
売上が10倍違うんです。
でも、これってある前提があります。
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/150415211966_TP_V-1024x614.jpg)
なので
この「成約率」というのは
ものすごい重要ですし
2つの案件を比較した際に
なるべく成約率が高い案件を選んだ方が
得策なのは確かです。
でも、
これって
「ある前提条件」があるんですが
それを忘れて
ただただ
成約率だけに注目している人が多いんですよね。
その前提条件というのは
【送客の質が同じ場合】に成約率が高いほうが良い
ということです。
この
「送客の質が同じ場合」というのを
みんな頭から忘れていることが多いです。
どういうことかというと
その広告主のページにアクセスする際の
モチベーションや前提条件によって
当然
そのページでの成約率って変わるんです。
1つ例を挙げましょう。
ステップメールの教科書をセールスしたとき
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/Mail-Envelope-thumb-450x375-3332-1.jpg)
1つの例として
僕が
ステップメールの教科書を
ステップメールでセールスしたときの結果が
良い例だと思うのでシェアします。
僕
ステップメールの教科書に関して
[A]
えっ、まだ7通でステップメール書いてるの?
という企画をもとにセールスしたときと
[B]
悪魔のステップメール無料プレゼント
という企画をもとにセールスしたときの
2回があります。
で、
これは公表している数字なので
言っても良いと思うんですが
[A]は成約率20%越え
(つまり
メルマガ登録した5人に1人が購入)
に対し
[B]は成約率5%程度
(つまり
メルマガ登録した20人に1人が購入)
と
成約率に4倍の開きがありました。
で、
これは1つの結果なんですが
もう1つ面白いことがあって
[A]のステップメールと
[B]のステップメールで
送客率って2.25倍の開きしかなかったんです。
ステップメール次第で販売ページの購入率も変わってくる
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/C812_pcwochecksurudansei_TP_V4-683x1024.jpg)
どういうことかというと
たとえば
[A]、[B]の両方に100人ずつの読者が登録している
として
仮に
[B]のほうの送客率が20%
つまり
[B]の100人の読者のうち20人が
ステップメールの教科書の販売ページを見ているとしたら
[A]のほうの送客率はその2.25倍
つまり
[A]の100人の読者のうち45人が
ステップメールの教科書の販売ページを見ていたんです。
それを考えた時に分かることが
同じ販売ページなのに
ステップメール次第で
その販売ページでの購入率が違うということになります。
たとえば
Aの場合、ステップメールの成約率が20%なので
上記の例で言うと
45人が販売ページを見ているとしたら
そのうち20人が商品を購入していることになり
販売ページでの購入率は
20/45=44.4%であるのに対し
Bの場合、ステップメールの成約率が5%なので
上記の例で言うと
20人が販売ページを見ているとしたら
そのうち5人が商品を購入していることになり
販売ページでの購入率は
5/20=25%なんです。
つまり同じ商品販売ページでも
ステップメール次第で
25%と44.4%と大きく変わってくるんです。
どうして、販売ページの購入率が違う?
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/kuchikomi792_TP_V4-1-683x1024.jpg)
さて
ココで大事なのが
「なぜ、販売ページの購入率が違うのか?」
ということですが
その答えは簡単
「ステップメールによってわいてきた購入意欲の違い」
ですよね。
おそらく
[B]のほうが
冷やかし半分や興味半分で
ページを見ている人が多かったんでしょう。
「どんな商品なんだろ?」
とみるだけなら
当然、商品購入はありませんので
そういう
「とりあえずページを見るだけ」の
お客さんが
[A]に比べて[B]のほうが大きかったのが理由と言えます。
つまり、
販売ページに到達する前の
見込み客の購入意欲、モチベーションによって
同じ販売ページでも購入率って大きく変わるんです。
通常のアフィリ案件でももちろん同様です。
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/blackmonday0I9A1329_1_TP_V-1024x708.jpg)
で、
今回はステップメールを例に言いましたけど
これは当然、
普通のアフィリ案件、物販アフィリでも同じです。
あなたの
アフィリサイト上で
見込み客にどこまで
購入意欲を沸き立たせることが出来るか
モチベーション、購入の動機付けが出来るか
によって
商品ページでの購入率って変わってきますよね。
たとえば
通常のサイトから広告主ページに送客するのと
「この商品を買ってくれたら○○ポイント進呈」
と
ポイントサイトから広告主ページに送客するの
当然
同じ広告主ページでも、購入率って変わると思いませんか?
PPCアフィリをやってると分かりやすい
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/PCIMGL9950_TP_V-1024x682.jpg)
この
「送客の質によってページの成約率が異なる」
っていう話
PPCアフィリをやってる方なら
すんなり意味が通ると思います。
だって
集客するキーワードによって
アフィリリンクのクリック率って変わりますよね。
極端な話でいうと
転職支援サービスを紹介するアフィリサイトに
「東京 営業 求人」
「りんご おススメ」
という
2つのキーワードで集客したとき
当然、「東京 営業 求人」で集客したほうが
アフィリリンクのクリック率は高いですよね。
(そりゃそうだ 笑)
このように同じページであっても
そのページにアクセスする前の
ユーザーのモチベーションや購入意欲によって
そのページでの成約率って
変わるわけです。
販売ページの成約率だけ見ても意味がない。
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2019/04/ffb5355d2714930cfec9100a255442f7_t.jpeg)
つまり
ココから言えることは
--------------
確かに販売ページの成約率は大事だけども
販売ページへのアクセス元によって
そこの購入率は変わってくるんだから
販売ページの成約率だけを
不必要に意識しすぎるのもどうなの?
--------------
ってことです。
なので
成約率は1つの参考にしながらも
あなたは
あなたができること
つまり
「どうすれば
そのページにアクセスする時点で
そのユーザーの
購買意欲やモチベーションを
最大限にあげられるか?」
ということです。
この部分に最大限の工夫が必要になります。
もちろん極端に成約率が悪いケースは論外
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/03/kuchikomi851_TP_V4.jpg)
以上が
今日言いたいことで
「ページの成約率を気にするくらいなら
そのページにアクセスする際の
ユーザーの
購買意欲やモチベーションを上げられるように
工夫しよう」
というのがまとめになるんですが
とはいえ、
もちろん、極端に成約率が悪いケースは論外ですよ 笑
例えば
成約率0%のページなんて
誰が
どんな質の良いアクセスを連れてきたところで
0%は0%ですし
せいぜい良くなったところで
0% → 数% になるくらいでしょう。
なので
そんな極端に成約率が悪いケースは
扱わないほうが良いと思います。
僕が言ってるのは
たとえば
8%と10%のページがあって
どっちがいいかな
と悩むくらいなら
どっちのページのほうに
良いアクセスが連れてこれるかを考えよう
ということですからね。
0%や1%の低い成約率のページは
そもそも扱っちゃだめですよ 笑
ということで
注意点もお話したところで
今日のメルマガは終わりです。
それではまた明日!
編集後記
![](http://listing-knowhow.net/wp-content/uploads/2020/02/macbook1983.jpg)
たまたま見たページですが
こういう風に広告文を改善するのも
「アクセスの質」を上げる策の1つですよね。
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【リスティング広告】ターゲットを明確にし、
広告文を変更した結果CVが2倍以上に?!
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なので
アクセスの質を上げる方法なんて
いくらでもあるということです。
どうすればアクセスの質を上げられるか
あなたも
一度考えてみてくださいね。